【フリーダウンロード可能】防災士と考える防災・終活チェックリスト配布
2026(令和8)年7月28日からの熊本地震により、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
マスターロック・セントリー日本株式会社は、親の終活を「死後の準備」ではなく、災害時や万が一の時にも家族が困らないための“防災”の一部として捉え直し、離れて暮らす親の暮らしや実家の備えを見直すことを提案します。今回、親子で“大切なモノ”について話すことを防災士・藤田実沙さんと考え、親の“大切なモノ”チェックリストを公開します。さらに、親の重要書類や資産の保管状況、終活や相続について親子で話し合った経験に関する『高齢の親の防災&終活』調査も実施しました。
お盆や夏休みの帰省は、離れて暮らす親の暮らしや実家の備えを見直す絶好の機会です。親に終活や相続の話を切り出すことに抵抗を感じる人は少なくありませんが、入院や介護、さらには災害が発生した際には、通帳や不動産関連書類、印鑑、年金関係書類などの保管場所が分からず、家族が困るケースもあります。
そこで、MLSJ社では、親の終活を「死後の準備」としてではなく、災害時にも、万が一の時にも家族が困らないための備えになる“防災”として提案します。「終活をしよう」ではなく、「災害時に困らないように、大切なものを一緒に整理しよう」と声を掛けることで、親子でも自然に話し合いやすくなります。
新たな防災の考え方として、MLSJ社では2026年より耐火・耐水機能を持つ金庫を活用した「逃げ一択防災」を提案しています。これは、防災の備えとして一般的に推奨されている防災袋/リュック(「持ってく防災」)にプラスして、それぞれの人が大切に思っている物や生活が戻った時に必ず必要になる物を金庫でしっかり守ることを「置いてく防災」と定義し、もしもの時に避難を唯一の選択肢にすることで、憂いや迷いなく迅速な避難を可能にする新しい防災の考え方です。
東日本大震災では、津波からの避難が遅れたことなどにより多くの高齢者が犠牲となり、死亡者の56.35%は65歳以上の高齢者であったとされています。(※1)
認知機能の低下などにより、とっさの判断が難しい高齢者も少なくありません。そのため、日頃から「災害が起きたら、まず逃げる」ということを家族で共有し、重要なものはあらかじめ安全な場所にまとめて保管しておくことが、高齢者自身だけでなく家族の安心にもつながります。
※1 総務省消防庁東日本大震災記録集:https://www.fdma.go.jp/disaster/higashinihon/item/higashinihon001_12_03-01_02.pdf

耐火1時間とメディア耐火、耐水24時間(JPW082HSB)

「親の“大切なモノ”チェックリスト」フリーダウンロード :https://x.gd/3pvDv
『高齢の親の防災&終活』調査サマリー
2025年には、約806万人とされる団塊の世代がすべて75歳以上となり、親の終活や防災について家族で考える必要性が一層高まっています。また、65歳以上の一人暮らしは男女ともに増加傾向にあり、高齢者のいる世帯はすでに全世帯の約半数を占めています。さらに、2024年4月からは相続登記が義務化されたこともあり、不動産や通帳、印鑑、権利証、保険証券など、「どこに何があるか」を家族で把握しておく重要性も高まっています。
- 親の入院・介護・相続・葬儀後の手続きなどで、親の重要書類や情報の保管場所が分からず困った経験について聞くと41.4%が経験。
- 3人に1人は、相続や財産の話を切り出してうまくいかなかった経験があり、「まだ早いと言われた」(44.4%)や「不機嫌になられた」(29.7%)と切り出した際に冷たくされたことも。
- 親世代で大切なものを一カ所にまとめて保管している人は30.5%にとどまり、約半数の48.9%の人は通帳や印鑑、重要書類などを複数の場所に分けて保管していることも分かりました。子ども世代にとっては、「必要なものがどこにあるのか分からない」「すべて見つけられたか確信が持てない」という状況につながる可能性があります。
- 親世代、子ども世代に災害が起きたときに自身の大切なものを持って逃げたいですか?と聞くと、親世代は、59.8%が持って逃げたいと回答。一方、子ども世代は、63.3%と答え、子ども世代の方が持って逃げたい気持ちが強いことが分かりました。
防災士と考える 防災を入口に、親の“大切なモノ”チェックリスト
今回、防災士・藤田実沙さんに終活を“防災の一部”として捉え直すことについて、また、防災と終活の観点から「もしもの時に困らない備え」についてお聞きしました。
●防災を入口に、親子で「大切なモノ」を考える
歳を重ねていく親と、いつかいなくなる日を想像して話をしてくことは、むずかしく感じる方も多いと思います。そんなときは、「安心して生きるため」の会話から始めてみるのがおすすめです。
たとえば、防災や防犯についてなど、親が日頃不安に思っていることはないか、質問してみましょう。
遺産やお墓のことなど、不安に感じている親も多いと思います。雑談をしながら、今の親の気持ちを知っておくことはとても意味があります。
最近忘れっぽくて…などがあれば、大切なモノを保管しておく場所として金庫を使うという選択肢も。
資産など一箇所にまとめておきたいものを、しっかり守られる場所で保管しておくことは安心して暮らすことにつながります。
大切な子どもや孫たちに残したいものを、確実に引き継ぐための準備。
今は簡単にできても、高齢になると本人さえ保管場所を忘れてしまう、ということもめずらしくはありません。
また、遺言状を書いて保管しておくことは、相続の事務的な合理性だけではなく、親から子への最後の贈り物にもなります。
そしてなにより、金庫という限られたスペースの中に「何を入れておきたいか」を考えることは、自分の人生において大切なモノを選別する機会にもなるのです。
生きているうちに自分の人生を振り返り、「誰になにを残したいか」、「人生の最後はなにを頼みたいか」を想像してみる。
できれば親子でそんな会話もしてみてほしいと思います。
それは、「いつか死ぬから」ではなく「よりよく生きるため」の行動なのですから。

藤田実沙(防災士)
整理収納アドバイザー、防災士。夫と中学3年生、中学1年生の息子と犬1匹と暮らす。大阪府北部地震をきっかけに防災に目覚める。
暮らしになじむ備えの情報をInstagramやVoicyで発信している。著書に「おしゃれ防災アイデア帖」「おうち防災アイデア」ほか。
親の“大切なモノ”チェックリスト
「置いてく防災」は、災害・終活の備えとしてとらえ、火災や水害で失うと困るもの、急な入院で必要になるものは、耐火・耐水性能のある金庫や保管用品にまとめておくと安心です。
防災士と考える親の“大切なモノ”チェックリストのフリーダウンロードはこちらです。
フリーダウンロード
防災と終活目線で考える「もしもの時に困らない備え」として確認したいもの
1. まず確認したい重要書類
- 通帳・キャッシュカード
- 印鑑・実印・銀行印
- 保険証券
- 年金関係書類
- 不動産関連書類
- 固定資産税の通知書
- 借入・ローン関連書類
- クレジットカード
- マイナンバー関連書類
- パスポート
2. 災害時・入院時に必要な情報
- 健康保険証・資格確認書
- お薬手帳
- 常備薬の名前・服用方法
- かかりつけ医・病院の連絡先
- 緊急連絡先
- 介護サービス・ケアマネジャーの連絡先
- 避難先・避難ルート
3. 相続や手続きで必要になりやすい情報
- 利用している金融機関名
- 証券会社・投資口座の有無
- 加入している保険会社名
- 不動産の有無
- 借入・ローン・保証人の有無
- 葬儀やお墓に関する希望
- 医療・介護に関する希望
- エンディングノートの有無・保管場所
4. 親が大切にしているもの
- 思い出の写真・アルバム
- 手紙・日記
- 形見として残したいもの
- 家族に渡したいもの
- 処分してよいもの・残してほしいもの
- ペットに関する情報
- 家族に伝えておきたいこと
5. 金庫や保管用品にまとめておきたいもの
- 通帳
- 印鑑
- 保険証券
- 不動産関連書類
- 年金関係書類
- 緊急連絡先リスト
- お薬情報のコピー
- エンディングノート
- 思い出の写真・手紙
『高齢の親の防災&終活』調査結果詳細
≪概要/属性≫
場所 :全国(インターネット調査)
調査期間:2026年7月21日〜7月26日
母数 :合計348名
属性 :親と離れて暮らす子ども 40〜50代 174名(子ども世代)
子どもと離れて暮らす親 60代〜 174名(親世代)
Q1. 親の入院・介護・相続・葬儀後の手続きなどで、親の重要書類や情報の保管場所が分からず困った経験はありますか?(子ども世代n=174)

Q2. 困った経験がある方にお聞きします。具体的に分からず困ったものは何ですか?(子ども世代n=72)

Q3. 親の資産や重要書類の情報が分からなかったことで、どのようなことに困りましたか?(親世代n=69、子ども世代n=31)

Q4. 親に終活や相続、重要書類の整理について話そうとして、うまくいかなかった経験はありますか?(親世代n=174、子ども世代n=87)

Q5. うまくいかなかった理由や、親の反応として当てはまるものはありますか?(親世代n=24、子ども世代n=39)

Q6. 親に終活の話を切り出す際、どのような言い方なら話しやすいと思いますか?(子ども世代n=174)

Q7. 親の終活・相続・重要書類の整理について、困ったことや失敗した経験はありますか?(親世代n=174、子ども世代n=174)

Q8. あなたは大切なものをどのように保管していますか?(親世代n=174、子ども世代n=174)

Q9. 大切なものを保管していると回答したひとに聞きます。 あなたは大切なものをどこに保管していますか?(親世代n=141、子ども世代n=116)

Q10. あなたは、災害が起きたときに自身の大切なものを持って逃げたいですか?(親世代n=174、子ども世代n=87)

Q11. 子ども世代にお聞きします。あなたは、災害が起きたときに自身の大切なものを持って逃げたいですか?(親世代n=141、子ども世代n=116)
